2011

May 18 - 30 _ 3331 Arts chiyoda / Tokyo


展示風景をみる







展覧会はもう一つの場所に我々を立たせるための装置として企画しました。

3月11日におきた東日本大震災において、企画者の出身地である宮城県を含め、多くの場所が言葉にできないほどのダメージを受けました。
ある日本人の画家は数十年前から、想像世界と現実世界の境で、絵は地面から足を切られて垂直に浮いていると述べました。絵画は皮膜であり、絵画が垂直に浮いている地面は水面のようにゆらゆらと揺れ動くものであるとして、絵画を描き続けています。この発言は、いまこそ有効なものであると考えます。
本展に参加する3人は、現実世界の床と壁についてそれぞれ独自の見解をもちます。本展は、かの画家が構築した絵画論の再検討と更新を試みることを通して、現実世界を違う観点からとらえ直す機会、観念的なアートアクションであると意図しています。   

企画者/小田原のどか






2011年05月18日(水)〜05月30日(月) 火曜休場

時間:12:00-19:00

出品作家:大久保具視小田原のどか 鈴木知佳 (50音順)

料金:無料

場所: 3331 Arts Chiyoda 東京都千代田区外神田6-11-4

http://www.3331.jp/

http://action.3331.jp/000011.html





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